世界最上級の清浄度 VS レーザ加工 ~秒で決するクリーン環境対決~

♦世界最上級の『オープンクリーンシステム』
レーザックスではクリーン環境を構築するために「オープンクリーンシステム」を導入。移動可能なクリーンシステムであるため、レーザー加工工程だけでなく前後工程のクリーン環境も簡単にご提供できます。<オープンクリーンシステムの特徴>
・移動式で設置が簡単、様々な設備(アプリケーション)に対応可能※本社工場に限る
・オープン型でも高い清浄度を維持、エリア内でのレーザー加工で発生した微粒子も排除できます。
※使用環境によって清浄度は変わる場合があります。
・囲わないから作業性抜群、対面での作業も可能で検査や梱包作業もしやすい

対応事例としてレーザー樹脂溶着加工をピックアップして説明致します。
まだ前回記事をご覧になっていない方は是非ご覧ください。
【前回記事】
クリーン環境でレーザー加工ができるようになりました!←クリックで記事にリンク致します。
「どこでもクリーンルーム」は前後工程のクリーン環境も簡単にご提供! ←クリックで記事にリンク致します。
♦オープンクリーンシステムの実力を検証!レーザ溶接に挑戦!
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今回はレーザ溶接の環境下でオープンクリーンシステムの実力を検証してみました。 まずは、大気状態からクリーンシステムの電源をON。 パーティクルカウンターは5秒ごとのカウント設定としております。 |
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クリーンシステム稼働後、1分程で微粒子のカウント数がほぼゼロに・・・。 簡単にクリーン環境の構築が出来ました。 す・・・素晴らしい! |
次に連続加工を想定し、 5秒間隔でレーザ溶接をするデモ加工を行ってみます。 レーザ加工スタート! |
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![]() ⇒次の加工前にはカウンターはほぼゼロです。 連続のレーザ溶接に対しても十分な清浄度が保たれていると言えます。 (※レーザ条件で異なります。ご注意ください) |
⇐レーザ溶接中は、一瞬微粒子のカウンター数が上昇しますが・・・。![]() |
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レーザ溶接中の数値も、決して悪い数値ではありません。 下表からクラス3のクリーン環境であると言えます。 ![]() |
♦世界最上級の清浄度 VS レーザ加工 対決の行方は・・・?
今回の検証結果を動画でまとめております。近日弊社YOUTUBEチャンネルにて公開致しますので、ぜひ動画にてオープンクリーンシステムの実力をご確認ください。 動画の更新お知らせは、弊社公式Twitterにて行っております。是非フォローしてください! 弊社Twitterはこちら←クリック! 弊社YOUTUBEはこちら←クリック! |

オープンクリーンシステムは簡単設置も魅力のひとつ。 クリーンルームにしてしまうと、レイアウトの変更が難しかったり、設備等を後から設置するのが困難であったりなど、スペースの有効活用が難しくなります。 オープンクリーンシステムなら、レイアウト変更なども直ぐに対応でき、不要な場合は収納できるため、スペースを有効活用することが出来ます。
♦クリーン環境でのレーザ加工はレーザックス本社工場でお試し出来ます!
今回ご紹介したオープンクリーンシステムは愛知県知立市にあるレーザックス本社工場にてお試しができます。 レーザ溶接をはじめレーザ溶着やレーザ溝堀り加工など、コンタミ残りが品質に大きく影響する製品の試作・加工試験を随時お試しいただけます。 |
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レーザ加工の前後工程(組付け・梱包)もクリーン環境内で実施。試作品は脱気シーラーで梱包してお届けすることが出来ます。 |
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♦♦♦レーザックスは1個の試作・テスト加工からでもOK,ぜひご相談ください!♦♦♦
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