レーザ屋のかわら版-焦点だしの奇跡
レーザ光の焦点だし。測定器がなければ職人の経験(音とプラズマの立ち具合)で判断します。
弊社では加工ヘッドの販売も行っていますが、本来は、実際のレーザ加工を行うことが主業務の一つです。レーザ加工で最も重要なのは、レーザ光の焦点だしになります。
加工ヘッドの出荷検査で使用するのは、PRIMES社のフォーカスモニタを使用しレンズが集光するポイントを測定器で計測します。
元々測定器がなかった頃の焦点だしの方法としては、加工機のZ軸を上下動させて、スポットが最も小さくなるポイントを探します。
その際、レーザ職人達が頼るのは、
1)材料に当たって出る音。
2)材料に当たって立つプラズマ光の立ち具合。
3)最後に材料に当たって溶けたナゲット径の最も小さくなる高さ。
この順番で判断することが多いようです。
営業からすると焦点だしを目にするケースが多いですが、正直このポイントだ!というのは
いつ見聞きしても正確な判断がしにくい所です。
なお、、、測定器と職人の焦点出しの位置ずれはほぼゼロでした!
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弊社では加工ヘッドの販売も行っていますが、本来は、実際のレーザ加工を行うことが主業務の一つです。レーザ加工で最も重要なのは、レーザ光の焦点だしになります。
加工ヘッドの出荷検査で使用するのは、PRIMES社のフォーカスモニタを使用しレンズが集光するポイントを測定器で計測します。
元々測定器がなかった頃の焦点だしの方法としては、加工機のZ軸を上下動させて、スポットが最も小さくなるポイントを探します。
その際、レーザ職人達が頼るのは、
1)材料に当たって出る音。
2)材料に当たって立つプラズマ光の立ち具合。
3)最後に材料に当たって溶けたナゲット径の最も小さくなる高さ。
この順番で判断することが多いようです。
営業からすると焦点だしを目にするケースが多いですが、正直このポイントだ!というのは
いつ見聞きしても正確な判断がしにくい所です。
なお、、、測定器と職人の焦点出しの位置ずれはほぼゼロでした!
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