レーザ加工ヘッド オプション
観察系ユニット レーザ i-Center
レーザ i-Centerは、同軸カメラのないレーザ切断ヘッドにてノズル調芯の精度及び作業性向上を実現する製品です。
レーザの光軸中心とノズル位置を目視で確認する事ができ、製品付属のUSBケーブルを差し込むだけで、すぐに使用できます。
※事前にレーザ i-Center用のソフトウェアを表示用パソコンに保存する必要がございます。
※表示用パソコン(タブレット可)はお客様にてご準備ください。
ノズルと光軸中心が一致していないと・・・
• 加工の方向性により切断性能が変化する
• 形状を描く際に走査方向によりドロスが発生する箇所が出来る
• ノズル穴径を大きくしなければならず、ガス消費量が増える
これらの問題を解決するのがレーザ i-Centerです!
調整手順
Step. 1
ピント調整
モニタ画面に映ったのノズルチップの先端のピントが合うように加工ヘッドやレーザ i-Centerの位置を調整します。
Step. 2
モニタ上の円の調整
発振器のガイドレーザ光がモニタ上に表示された円の中心にくるようにモニタ上の円を調整します。
※モニタ上の円のサイズ、X・Y軸の調整が可能です。
Step. 3
ノズル調整
ガイドレーザ光を止め、モニタ上にノズルチップの穴が映ります。そのノズルチップの穴がモニタ上の円と重なるようにノズルの位置調整をします。
参考:使用時の写真
参考:モニタ上の映り方
レーザ i-Centerのチラシは、下記よりダウンロードできます。ぜひご覧ください。
レーザ i-Center.pdf