レーザ発振器制御ソフト LOCoSⅡ
レーザ発振器をWindows PCで制御し、各種モニタ値を可視化できるソフトです。
手元のPCで発振器を操作できるため、段取り替え時間や手間を大幅に短縮できます。
・IPG製シングルモードファイバーレーザやQuasi-CWレーザの制御に最適
・PC上のボタンクリックで発振器の設定が可能
・加工品質向上に役立つオプション設定あり
対応OS | Windows 10 |
対応レーザ発振器 | IPGシングルモードファイバーレーザ、Quasi-CWレーザ 他 |
オプション (下記、参照) | アナログコントロール機能、デジタルパルス生成機能 |
■オプション・・・アナログコントロール機能
オプション部品を追加することで、発振器の出力をアナログ波形でコントロールできるようになります。最適な波形を選んで加工できるようになり、加工品質の安定化につながります。
■オプション・・・デジタルパルス生成機能
熱処理用温度フィードバックシステム
レーザ焼入れ加工では、加工点温度を一定に保つことが重要です。このソフトはレーザ加工点温度をモニタし、フィードバックすることにより、温度を一定に保つようレーザ出力を制御します。高速処理(1[msec]※)により加工点温度を高精度にコントロールすることで、加工品質の安定につなげます。
※動作PCにより異なります。
・レーザ加工ヘッドに取り付けたパイロセンサとアンプで加工点の温度を連続モニタリング
・加工点で温度変化を検知すると、発振器に情報をフィードバックしてレーザ出力を制御
♦設定可能な項目
フィードバック係数(PID)/ 初期出力値と遅延サイクル / 設定温度(狙い温度)/ 出力制限値 / サンプリングタイム
対応OS | Windows 10 |
対応レーザ発振器 | アナログ信号INPUTを備えたレーザ発振器 |