MECT2023に初出展します! 『えぇあんばい』のレーザ加工機はいかが?
レーザックスでは日頃からいろいろなお客様からのレーザ加工の相談をお聞かせいただく機会をいただいておりますが、近年では「人手不足による工数短縮や工程の簡略化」や「新商品開発で新たにレーザ加工を採用したい」などの理由から、レーザ加工機の導入を検討されるお客様が増えているように感じます。
では、そもそも『レーザ加工機』とはどの様な物を指すのでしょうか?
大手メーカ様から販売されております『レーザ切断機』や様々な製品への印字ができる『レーザマーカー』などが思いつきますが、それらを含め一般的に『レーザ加工機』は大きく分けて3つの要素で構成されています。
お客様の要求される仕様にマッチしたレーザ加工機が販売されていれば導入は比較的スムーズに行くのですが、無い場合にはこの3つの要素を組み合わせシステム化できる『システムインテグレータ』に依頼する必要があります。
レーザックスでは、
◇レーザ◇
レーザックスが保有する各メーカのレーザ発振器を使ってテスト加工していただき、
ご要望(仕様)にあったレーザ発振器をご提案させていただきます。
☟レーザックスの保有設備はコチラ
保有加工機一覧(愛知本社)
保有加工機一覧(神奈川LTC)
◇加工◇
レーザックスの光学ブランド『OPTICEL』より、ご要望(仕様)にあったレーザ光学系をご提案させていただきます。
標準ヘッドからカスタム対応まで、またアフターサービスの良さが自慢です。
☟OPTICELの情報はコチラ
OPTICEL
◇機◇
各メーカーのNC加工機や6軸ロボットをご提案しておりますが、今回はレーザックスが監修し、レーザックスの受託加工事業でも活躍しているレーザ加工向けNC加工機『OPTICEL LuX』シリーズを紹介いたします。
♦OPTICEL LuXシリーズはこんな想いからリリースしたNC加工機
レーザックスでは自社で使いやすいように昔から「レーザ」「加工」「機」をそれぞれで調達、自社でセットアップし受託加工で使ってきました(パッケージのレーザ加工機を購入したことは久しくないくらい・・・)。
その時に感じたことは『機』に対する不満・・・、実は工作機械用のNC加工機ではレーザ加工に必要な「細やかな部分の制御」が出来ず、毎回レーザ加工向けの特殊仕様をお願いする必要がありました。
・・・となると「特殊仕様で設計が必要」「費用がかかる」「納期がかかる」と三大苦に悩まされてきました。
「それならレーザ加工にマッチしたNC加工機を作ろう!」と立ち上げたのがOPTICEL LuXシリーズです。
◆LuXシリーズはレーザ加工を導入したい人へ
「えぇあんばい」の要素がいっぱい!
■超小型ながら一般工作機と同等の機能搭載!省スペースで設置が可能!
■外部信号が7系統(機器制御:5、ガス制御:2)あり、付帯設備との同期も可能
■制御システムは三菱電機製の最新CNCを採用
■安心の国内サポート!故障や困ったときのサポートが早くて便利なのは国産ならでは!
◆MECT2023で実機を初出展!
LX通信10月号は出展機の見どころ紹介!
10/18(水)~21(土)にポートメッセなごやで開催される「MECT2023」で小型レーザ切断機として初出展します!
<今回展示するLuX最新モデルの特徴>
◇高速・高精度な加工ができる!
レーザ加工の特徴は「高エネルギー熱源による高速加工」です。ただ、高速に動くことが出来ても製品として必要な精度が出ていないと使い物になりません。
今回出展のLuX最新モデルでは「高速・高精度」を実現するためリニア軸を採用。さらに高精度を実現するため「※ドロス・リダクション制御(以下、DR制御)」を搭載した制御ユニットを採用しています。
※レーザックス通信10月号で詳細をご紹介予定です。
◇CNCで条件変更が可能!
LuXが採用している制御ユニットはDR制御以外にも様々なレーザ加工向け機能を搭載しています。レーザ条件をNC側で簡単に変更出来たり、レーザ加工において大変便利なアシストガス圧の切替え機能など、レーザ条件の最適化を図ることが出来ます。