教えてレーザックス!第2弾! レーザと素材の相性診断♡波長が決め手の加工特性♡
♦…ところで、レーザ波長とは?
光には「波長」があり、波長の長さでその特性が異なります。
例えば、私たちが色として感じているのは「可視域の光」であり、「波長の長さに依って色が異なる」ことを「人の目と光の波長の特性」として認識しているからです。
産業用として使われているレーザも光であり、作り出すときの励起方法によって波長が異なります(上図参照)。
人が波長の長さにより異なる色として認識するように、レーザ加工も波長と照射する素材の相性で特性が変わります。
レーザックスではレーザ波長と素材との相性を十分に理解した上で、ベストマッチなレーザ加工を提供しています。
♦『光の吸収』がレーザ加工の基本、そこにはレーザ波長と素材の相性がある!
光の性質として「透過」「吸収」「反射」があり、レーザ加工では素材に光が吸収されることで熱に変換され、様々な加工現象へと変化していきます。 つまり、『光の吸収』がレーザ加工の第一歩なのですが、それにはレーザ波長と素材との相性が大きく関わっています。 例として、銅・石英ガラスそれぞれにレーザ加工を実施すると考えてみましょう! |
次に、レーザ波長と特徴的な加工サンプルをご紹介致します。
♦レーザ波長と”特徴的”な加工サンプル
表に記載の加工サンプルの詳細は下記リンクよりどうぞ!
レーザ樹脂溶着の詳細はコチラをクリック!
→様々な業界で実用化されています! 接着剤が要らない接合技術!レーザ樹脂溶着のご紹介
銅のレーザハイブリッド溶接の詳細はコチラをクリック!
→【4月より稼働!】レーザックスでレーザハイブリッド溶接(ブルーレーザ+IRファイバーレーザ)が実験できます!
レーザックスには様々なお問合せがあり、特に取り扱う材料の種類が多いため、レーザと材料の相性を考えたレーザ加工設備をご用意しております。
♦レーザ波長とレーザックス保有設備
◆<レーザックス本社工場(知立市)、レーザテクニカルセンター(横浜市港北区)にて加工受付中!>
愛知県知立市にあるレーザックス本社工場、横浜市港北区にあるレーザテクニカルセンターでは、
各種レーザを用いた加工試験、試作、受託加工を受け付けております。
レーザックス本社、レーザテクニカルセンター共に試料切断機やマイクロスコープなど評価設備も充実。
経験豊富なオペレータが加工実験、受託加工をサポートし、お客様の課題を解決します。
また、実験結果はプロセスを含めたレポートとして提供します。
レーザックスは評価設備も充実。 加工品質の確認をその場で実施することができます。 |
レーザックスは様々な実験に対応可能。 長年の経験から汎用治具も充実しており、 直ぐに実験を行うことができます。 |
◆◆◆◆◆◆レーザックスは1個の試作・テスト加工からでもOK、ぜひご相談ください。◆◆◆