レーザが地球を救う!?SDGsな画期的バリ処理 『レーザバリ取り』とは?
バリ取りツールとして注目されるレーザ
レーザ加工の特徴である「熱源を小さく絞ることで局所的な熱加工ができる」「非接触での加工ができる」を上手く使ったアプリケーションが今回ご紹介する『レーザバリ取り』です。レーザバリ取りは下記の特徴を有しています。
◆ドライ環境で加工できる、地球にやさしい工法!
◆非接触加工であるため、バリ処理速度が速い!
またツールが届かないような奥まったところのバリも処理できる!
◆金属はもちろん、セラミックスのような硬い材料から樹脂などの柔らかい材料まで、
材質問わずにバリ処理ができる!
◆レーザカットやレーザ溶接など他のアプリケーションと併せて使うことができる!
(ゲートカット⇒バリ処理など・・)
ドライ環境での加工により、クリーン環境化も期待できる工法
クーラントが必要なく削りカスもほとんど発生しないため、環境にやさしく、クリーン環境化を目的とした導入もしやすい工法です。
SDGsの一端も担えるかも・・・?
非接触加工であるため、処理速度が速い!
ツールが届かないような奥まったバリも処理ができる!
非接触加工のため、ツール摩擦などが生じず処理速度を最大限まで高めることができ、生産性を上げることが出来ます。またツールが届かないような奥まったバリや深穴のバリ処理もでき、従来の接触式バリ処理では「結局は人の手がかかってしまう」問題も解決できます。
様々な材質のバリ処理ができる万能ツール
硬い素材のバリは「ツール摩耗が激しく使っているうちにバリ残りが発生する」、柔らかい素材のバリは「腰がなさすぎてバリが逃げてしまい上手く処理できない」など、素材による処理の難しさがあります。
その点、レーザバリ取りなら素材に合わせた最適条件に切り替えるのみで一発解決!非接触加工のためツール摩耗もなく「ほぼメンテナンスフリー」、ランニングコストの削減から品質の安定性まで従来のお困り事を解消できます。
他のレーザアプリケーションと組み合わせてさらに効率UP!
レーザ加工の良いところは「様々なアプリケーションができる」ところです。レーザバリ取りだけでなくトリミングや溶接など他のアプリケーションと組み合わせることもできます。
例えば「ダイキャスト製品のバリ処理前にゲート部をレーザでトリミングする」など、従来分かれていた工程を集約することで効率アップを図ることができます。
☟レーザバリ取りの特徴をまとめた動画も、是非ご覧ください。☟
(提供元:中島精工)
レーザバリ取りのトライ加工・委託加工から、
レーザバリ取り機「LDMseries」のご提案まで
今回紹介した「レーザバリ取り」はレーザックス保有設備を使ったトライ加工・委託加工はもちろんのこと、㈲中島精工がリリースするレーザバリ取り機「LDMseries」のご提供まで、お客様のご要望に沿ってご提案致します。 また単純にバリ処理設備に関するご相談なら、様々なバリ取り機を取り扱っている㈲中島精工が最適な設備をマリアージュしていただけます。 (有)中島精工のHPはコチラ☟ http://www.nakashima-seiko.co.jp/ |
◆◆◆レーザックスは1個の試作・テスト加工からでもOK。是非ご相談ください。◆◆◆