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エネルギー

 私たちの生活は様々なエネルギーに支えられて成り立っています。化石燃料の枯渇や二酸化炭素による地球温暖化が叫ばれる今、新たなエネルギーに注目が集まっています。エネルギー問題を解決する為には大きくは二つの取組みがなされています。
 一つは太陽電池、太陽熱、風力やバイオマスなど「再生可能エネルギーの利用」です。もう一つが、原子力発電や天然ガスによる火力発電など「二酸化炭素排出量を減らすこと」です。
 生活に身近な自動車を見ても、二酸化炭素を排出する軽油やガソリンを燃料としない「水素」「燃料電池」「電気」をエネルギー源とした車の開発にメーカーは しのぎを削っています。そこで周辺技術として注目されているリチウムイオン二次電池は容量が大きく高電圧で、繰り返し充電によるメモリー効果が無いなどの 利点があります。家庭においても太陽光発電や燃料電池を備えた家が増え始めています。
 レーザックスはエネルギー分野においてレーザ加工の可能性を追求しています。

■レーザックスのエネルギー分野での加工事例

【ステンレス板の重ね継手溶接】
ene1.jpg 用途:給排水用ポンプのインペラ

レーザーが得意とする重ね継手溶接と、マシニングを使った高精度な制御技術で、複雑形状の溶接を可能にしました。

プレスから製缶することで、歩留り向上による材料費の削減や少量多品種への展開がしやすくなります。
【耐熱合金パウダーのレーザ肉盛り】
ene2.jpg ene3.jpg

用途:蒸気タービンブレード

蒸気タービンに使用されるブレード(翼)は連続的に高温にさらされることで、部分的に消耗して行きます。消耗が進行すればブレードは交換されることになりますが、その為の交換コスト(ブレード製作費及び交換作業費)の削減の為、消耗度の高い部分へさらに耐熱性の高い素材の部分肉盛りが施す方法を取るケースが有ります。
レーザックスではこの部分肉盛りをレーザにて長年実施しています。
添加する耐熱素材はパウダー状のものを用い肉盛り溶接による入熱量を抑えています。
また、レーザを用いること自体も他の方法に比べ入熱を抑えられる為、ブレードの歪も小さくすることが可能です。

<加工例>

  • 燃料電池関連・・・熱交換器(溶接)、ラプチャー弁(溶接)、セパレータ(切断・溶接)
  • 太陽光発電関連・・・ソーラーパネル(切断)
  • 発電設備関連・・・火力発電用タービンブレード(孔(穴)明け) 、 原子炉解体(切断) ※クリック頂き、チラシをご参照ください。
  • リチウムイオン二次電池関連・・・ケース組立て(溶接)、シーリング(溶接)
    加工委託こちら.jpg  

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