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自動車

レーザという高密度のエネルギービームによる材料加工がもたらす、低歪で熱影響の少ない溶接は、自動車部品製造への適用事例が大部分を占めています。
また、溶接以外でも切断、孔(穴)あけ、焼入れ、肉盛などの用途でもレーザが使われています。アーク溶接やボルト締結、カシメなどレーザ以外の方法からレーザ溶 接への置き換えはもちろんのこと、電気から光への変換効率の低いNd:YAGレーザから高効率のファイバーレーザへの置き換えをお考えの技術者の方に対して、 レーザックスでは加工のご相談から試作対応、さらには加工システムの提案まで幅広くソリューションを提供いたします。

■レーザックスの自動車分野での加工事例

【ブスバー溶接】
car1.jpg 用途:燃料電池、電子基板回路

大容量の電流を流すには銅板形状のものが使用されますが、 板厚が厚くなればなるほど、溶接にするには高密度エネルギーの熱源が必要となります。

レーザックスでは、レーザー溶接や電子ビーム溶接で高品質なブスバー溶接をご提供致します。

【樹脂材料のレーザー溶着】
car2.jpg  用途:ヘッドカバー、マニホールドケース、    ホーンケースなど

締結ボルトや接着剤の要らないレーザー樹脂溶着は、樹脂製品の接合方法として、広い分野で活用されています。

軽量化やデザイン性の高い設計が出来るなど、メリットが大きい工法であることも特徴です。

【亜鉛メッキ鋼板の差厚溶接】
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用途:ボディー全般

現在の自動車のボディ部品(例えばドア等)はコストダウン、軽量化等の目的の為、1つの部品に2種類以上の板厚違いの鋼板が使われており、溶接⇒プレス成型によって生産されています。 この溶接工程には高速且つ低歪みの溶接が可能なレーザー溶接が用いられており、レーザックスでもこれまで試作溶接を数多く受けた実績があります。


【ディンプル加工】

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用途:摺動部各所

自動車には多くの摺動機構が取り入れられており、これらの潤滑な動作の保持及び摩擦による消耗の防止は重要な技術です。
多くは潤滑油を用い滑りを良くする手法が用いられますが、動作の精密性向上の為に部品同士のクリアランスが極限まで小さくなると、そこに油は存在できなくなり機能を果たすことが出来ません。 そこで摺動部に小さな窪み(ディンプル)や溝を設け、油の存在スペースを確保する技術が用いられています。
レーザックスではこのディンプルや溝の加工をレーザーを用い行っております。 レーザーであれば非常に多くのディンプルでも短時間で加工出来ます。また、数十µmのサイズでも加工可能です。

<その他の加工例>

  • ギア、シートレール、クラッチ、ピストン、タービンシャフト、ラジエーターの溶接
  • 各種センサまわりやEV用電池ケースの封止溶接
  • 電磁鋼板モータコアの積層溶接
  • 車両用フライホイールの組立溶接
  • バンパーの切断・追加孔あけ加工
  • インジェクタノズルの孔あけ
  • クラッチ板やカムシャフトの焼入れ
  • 金型の肉盛り補修
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