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医療

 レーザックスは「レーザ加工を通して社会に貢献する」という企業理念の下、医療関係の分野において価値ある商品とサービスを提供することを目指しています。
 尊い命をあずかる医療の発展を支え、安全を守るための取り組みに協力し、また 患者様の負担を少しでも小さくするには、検査・治療機具の小型化は必須と言えます。微力ではありますが医療に携わる業務に積極的に挑戦しています。

■レーザックスの医療分野での加工事例

【極細金属パイプの精密切断】
medi1.jpg 用途:血管用ステント

極細の金属パイプから規則的なパターンの形状に切り出したものが用いられ、微細な加工が得意なレーザーにより加工されています。
【金属パイプのスリット加工】
medi2.jpg 用途:フレキシブルチューブ

通常の金属パイプにスリット加工を施すことで、まるでゴムチューブの様な柔軟でなめらかな動きが出来るようにしたものです。
金属強度を活かした樹脂では実現できない優れたトルク伝達力を得ることができ、股関節手術の医療器具で使われています。
【樹脂チューブへの孔あけ加工】
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用途:薬液噴出用の孔

医療業界ではカテーテルをはじめ色々な樹脂製のチューブが使用されていますが、レーザーではこれらへの微細な孔加工はお手の物です。

柔らかい素材への加工もレーザーなら綺麗に加工することが出来ます。
【樹脂フィルムへの微細孔あけ】
medi5.jpg 用途:血栓回収用のフィルターなど

薄い樹脂フィルムへの孔あけ加工はレーザーの得意とするところです。極短パルスレーザーを使用すれば熱影響やデブリがほとんど無い加工も可能です。
【金属ワイヤの先端丸め加工】
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用途:カテーテル治療用ガイドワイヤー

体内に傷を付けないように、ワイヤー先端の丸め加工をレーザーで行っています。 ワイヤの線径より大きな丸め加工も可能で、大きな丸めはストッパーの役割をしています。

【金属ワイヤの重ね部溶接】
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用途:消化管用メタリックステントのワイヤー端末処理

食道の様な比較的太い管には網目状のステントが用いられ、ほころび防止の端末処理としてレーザーで溶接しています。


【プラチナ線とステンレス線の異種材溶接】
medi10.jpg 用途:ガイドワイヤーの先端(X線の視認)

X線が透過しにくいプラチナ線をガイドワイヤーの先端に付けることで、ガイドワイヤーが体内にどこまで入ったか観察することが出来ます。
機密な熱制御が可能なレーザーならではの溶接事例です。
【樹脂チューブの溶接】
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用途:医療用チューブ

接着剤を使わないクリーンな接合方法として、レーザーが使用されています。
乾燥工程が不要になるため製造工程の簡素化や接着剤の塗りムラによる品質バラつきの改善などを図ることが出来ます。
加工委託こちら.jpg  

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