【ついに公開!?】ステンレスワイヤ先端溶融加工【新加工サンプル】
【ステンレスワイヤ先端溶融加工】
ステンレスワイヤの先端部にレーザーを照射しR形状や球形状にする加工は、
これまで医療機器部品等に採用されてきた加工です。
●R形状
例として人体内にチューブを通し、ワイヤをガイドとして医療機器を挿入する際、
未加工のワイヤーの端面はエッジがある為、チューブ内部でひっかかってしまう問題があります。
そこで、端面をR形状に加工する事で滑りがよくなり、機器の挿入性が向上します。
※材質:SUS304 φ0.5
●球形状
R形状にて例であげたガイドの終端部分を球形状にすることで、ワイヤ全体がチューブに入りこんでいかないための、ストッパーの役割を果たします。
※材質:SUS304 φ0.5
●ワイヤ先端溶融のあれこれ
R形状や球形状は、レーザーの照射条件である程度コントロールする事ができます。
●R形状か球形状の2択なのか
従来の方法では、R形状の先は球形状にしかならず、先端のR形状を保ったまま、線径を太らせるような
詳細な溶融形状のコントロールには至っておりませんでした。
しかし!
弊社にて試行錯誤を何度も繰り返し、ついに「半球型(キノコ型)」の試作品を完成致しました!
見事なえのき・・・キノコ型です!
さらに!
「三角型」「四角型」を実現致しました!!
写真:上段 三角型 下段 四角型
※材質:SUS304 φ0.5
キノコ型の傘下部分が球形状と比べて面でとらえる事ができるので、
ストッパーとしては効果が向上するのではないでしょうか?
この技術!何かに活かせないでしょうか!?
コストはR形状や球形状よりも若干掛かりますが。
御興味ある方は是非ご一報ください!
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ステンレスワイヤの先端部にレーザーを照射しR形状や球形状にする加工は、
これまで医療機器部品等に採用されてきた加工です。
●R形状
例として人体内にチューブを通し、ワイヤをガイドとして医療機器を挿入する際、
未加工のワイヤーの端面はエッジがある為、チューブ内部でひっかかってしまう問題があります。
そこで、端面をR形状に加工する事で滑りがよくなり、機器の挿入性が向上します。
※材質:SUS304 φ0.5
●球形状
R形状にて例であげたガイドの終端部分を球形状にすることで、ワイヤ全体がチューブに入りこんでいかないための、ストッパーの役割を果たします。
※材質:SUS304 φ0.5
●ワイヤ先端溶融のあれこれ
R形状や球形状は、レーザーの照射条件である程度コントロールする事ができます。
簡単に表すと右の図のようになります。 R形状:ワイヤ先端部に少しの間レーザーを照射し溶融させます。 球形状:R形状よりさらに長くレーザを照射すると、 表面張力でだんだんと球形状になっていきます。 ※溶融させた分、ワイヤの全長は短くなります。 |
●R形状か球形状の2択なのか
従来の方法では、R形状の先は球形状にしかならず、先端のR形状を保ったまま、線径を太らせるような
詳細な溶融形状のコントロールには至っておりませんでした。
しかし!
弊社にて試行錯誤を何度も繰り返し、ついに「半球型(キノコ型)」の試作品を完成致しました!
見事なえのき・・・キノコ型です!
さらに!
「三角型」「四角型」を実現致しました!!
写真:上段 三角型 下段 四角型
※材質:SUS304 φ0.5
キノコ型の傘下部分が球形状と比べて面でとらえる事ができるので、
ストッパーとしては効果が向上するのではないでしょうか?
この技術!何かに活かせないでしょうか!?
コストはR形状や球形状よりも若干掛かりますが。
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