1. レーザ加工・切断や穴あけ、溶接等の相談なら|レーザ加工なび
  2. レーザ加工とは
  3. レーザの当て方
  4. I形開先突合せ溶接

レーザの当て方

I形開先突合せ溶接

weld06301.jpg


■レーザーによる突合せ溶接の特徴

レーザーは高エネルギー密度の熱源であるため、両母材板を密着させるI形の開先が用いられ、1パスでの溶接が可能です。細く深い溶け込みビードは溶融体積が小さいことを意味し、溶接後の歪みは他工法より大幅に少なくなり、高品質の溶接が可能です。  

■レーザーによる突合せ溶接のメリット

<溶接コストの削減>
アーク溶接や他工法ではV型・Y型などの開先加工を必要としますが、レーザーでは開先加工の必要がなく、溶接棒も不要のため材料費のコスト削減が見込めます。 また他工法と比べ入熱が少なく溶接後の歪みが小さいため、歪み強制工程や溶接肉盛りの除去工程など、後工程の作業改善につながることでトータル的なコスト削減が可能となります。


<入熱コントロールがしやすく、薄板から厚板、差厚溶接も・・・>
レーザーは制御しやすい熱源であり、t10mm以上の厚板を1パスで溶接することも出来れば、t1.0mm以下の薄板も低ひずみで溶接することが出来ます。 また、板厚の異なる板同士も1パスで溶接することが可能です。 その他、融点の異なる材料の溶接など、従来の溶接工法では難しいと思われた組み合わせもレーザーなら解決できるかもしれません。

weld06304.jpg
<ブロックマニホールドの埋め栓溶接>
気体流路などの精密部品などでは
シール(気密)性が必要です。
レーザックスでは高品位な溶接と
Heリーク試験などによる保証も可能です。
weld06302.jpg
<突合せ溶接を採用し、コストダウンに成功>
単品削り出しではなく、
子部品に分割しレーザー溶接にて接合する事を提案。材料のムダが少なくなりました。
レーザー溶接に適した嵌め合い形状なども併せて提案可能です。



加工委託こちら.jpg
weld06303.jpg



 





レーザに関する情報が盛りだくさん!
レーザ加工なびTOPへ

レーザ加⼯・レーザ加⼯機に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

アイコン

レーザ加⼯の委託・導入をご検討の⽅へ

お電話でのご依頼・お問い合わせは

愛知:0566-83-2229

横浜:045-549-0480

受付時間:8:30~17:15(土・日・祝日・年末年始・夏季休業は除く)

お電話でのご依頼・お問い合わせは

愛知:0566-83-2229

横浜:045-549-0480

受付時間:8:30~17:15
(土・日・祝日・年末年始・夏季休業は除く)

レーザ加⼯でお悩みのことはご相談ください。 実際の機器や、レーザ加⼯⽅法について提案させていただきます。